食品安全方針・品質方針
株式会社大将水産(以下「当社」といいます)は、食品を扱う事業者としてお客様の健康と安全を最優先に考え、安全かつ高品質な水産物をお届けするため、以下の方針に基づき事業活動を行います。本方針は、現時点で実施している取り組みと、今後段階的に強化していく目標を区別して記載しています。
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第1条(基本方針)
当社は、お客様にお届けする水産物について、以下を基本方針とします。
- 食品衛生法、食品表示法、JAS法その他関連法令を遵守します。
- 原料調達から加工、保管、配送に至る全工程で、衛生管理および品質管理を徹底します。
- 万が一、食品安全に関わる問題が判明した場合、速やかに事実を公表し、お客様の安全確保を最優先に対応します。
- 従業員の衛生意識および技能向上のため、継続的な教育・訓練を行います。
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第2条(適用範囲)
本方針は、当社が広田湾において養殖し、または当社が選定する取引先から仕入れて加工・販売する牡蠣等の水産物および関連商品の全てに適用されます。当社が運営するEC基盤、ギフト販売、BtoB取引等、販売チャネルを問わず本方針に基づき品質を担保します。
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第3条(原料・漁場の管理)
当社は、岩手県陸前高田市・広田湾の指定海域において牡蠣の養殖を行っています。原料・漁場の管理にあたり、以下の取り組みを行います。現在実施
- 岩手県および地域漁業協同組合が実施する公的な水質検査・貝毒検査結果を継続的に確認し、出荷基準を満たした個体のみ流通させます。
- 養殖海域の状況(水温、塩分濃度、プランクトン量等)を漁師が日常的に観察し、異常の兆候を早期に把握します。
- 気象警報、赤潮発生情報、ノロウイルス検出情報等が公表された場合、必要に応じて出荷を一時停止します。
※ 当社は、広田湾漁業協同組合が実施する水質検査・貝毒検査の結果に依拠し、漁協が定める基準・頻度に基づく公的な検査体制のもとで出荷可否を判断しています。自社独自の追加検査は行っていません。 -
第4条(製造・加工の衛生管理)
当社は、加工場における衛生管理について以下を実施します。現在実施
- 加工に使用する器具・容器・作業台は、使用前後に十分に洗浄・消毒します。
- 加工従事者は、作業前の手洗い、清潔な作業着の着用、健康状態の自己申告を徹底します。
- 体調不良の従業員は加工作業から外し、他の従業員への感染防止を図ります。
- 加工エリアにおける温度管理を行い、原料および完成品の温度が適切な範囲を超えないよう努めます。
※ 具体的な温度基準値、浄化処理時間、従業員衛生教育の頻度等の運用詳細は、社内規程として整備しています。BtoB取引等で詳細をご確認希望の場合は、第11条のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 -
第5条(生産者トレーサビリティ)
当社は、お客様にお届けする水産物が「いつ・どこで・誰が育てたものか」を可能な限り追跡できるよう、以下の管理を行います。現在実施
- 養殖海域の場所、収穫日、加工日、出荷日を記録・保管します。
- 出荷ロットごとに、漁獲日、出荷先、数量等を記録し、識別が可能となる管理を行います。
- 万が一の異常発生時に、該当ロットを特定し、影響範囲を迅速に把握できる体制を維持します。
※ ロット管理方式の詳細・記録保存期間については社内規程に基づき運用しています。 -
第6条(アレルギー表示・原材料表示)
当社が扱う水産物(特に牡蠣を含む二枚貝)は、食物アレルギーの原因となる場合があります。当社は、食品表示法に基づき以下の表示を適切に行います。
- 特定原材料に準ずるもの:牡蠣(マガキ、イワガキ等)は「あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、アーモンド」等と並び、特定原材料に準ずる「えび」「かに」とは異なる表示区分ですが、甲殻類アレルギーを有する方は加工施設での共有設備等を通じた微量混入の可能性をご考慮ください。
- 製造工程での共有設備:当社加工施設で他の魚介類(甲殻類、軟体類、魚類等)を取り扱っている場合、その旨を商品ラベル、商品ページ、または同梱物に明示します。
- 食物アレルギーに関するお問い合わせは、第11条のお問い合わせ窓口にてお受けします。
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第7条(関係法令の遵守)
当社は、以下を含む食品関連の関係法令およびガイドラインを遵守し、定期的に最新動向を確認のうえ、必要な対応を行います。
- 食品衛生法
- 食品表示法および食品表示基準
- JAS法(日本農林規格等に関する法律)
- 計量法
- 製造物責任法(PL法)
- 家庭用品品質表示法
- 水産物の生食用かき・むき身かき等に関する保健所通知・自治体ガイドライン
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第8条(配送時の品質保持)
当社は、お客様のもとへ商品をお届けする配送工程においても、品質保持のために以下を実施します。現在実施
- 当社はヤマト運輸株式会社のクール便(冷蔵 0〜10℃)を利用して発送し、商品特性に応じた温度帯を選定します。
- 発送時には保冷剤を同梱し、配送中の温度上昇を抑制します。
- 梱包資材は、輸送中の振動・衝撃から商品を保護できる強度のものを使用します。
- 商品到着時に必要な取扱い注意事項(保管温度、消費期限、調理方法等)を同梱物または商品ラベルに記載します。
※ 配送業者、配送可能地域、温度帯、梱包仕様、事故対応等の詳細は、別途定める配送規定をご参照ください。 -
第9条(異常発生時の対応)
当社は、お届けした商品に関して食中毒、異物混入、品違い、その他の品質問題が判明した場合、以下の対応を行います。
- 当該ロット・該当商品の販売を直ちに停止します。
- 該当顧客への速やかなご連絡(メール、電話等)を行い、状況の説明と対応方法をお伝えします。
- 食中毒等の重大な事案が疑われる場合、所轄保健所への速やかな報告および指示への協力を行います。
- 原因究明のための調査を行い、再発防止策を検討・実施します。
- 必要に応じて、本サイト、SNS、その他適切な方法で利用者への注意喚起・公表を行います。
※ 商品到着時に異常を発見された場合は、商品到着当日または翌営業日までに、状態がわかるお写真等を添えてinfo@taisho-f.co.jpまでご連絡ください。返品・代替品送付の手続きは特定商取引法に基づく表記記載のとおり行います。 -
第10条(継続的改善・HACCP対応)
当社は、食品安全マネジメントの継続的改善を経営課題として位置付け、以下に取り組みます。
- HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)については、現時点では未導入ですが、関係法令の趣旨を踏まえ、段階的導入に向けた検討・準備を進めています。将来目標
- 食品安全に関する社内研修を継続的に実施し、従業員の意識・技能の向上を図ります。現在実施
- 取引先・消費者・行政機関等からのご意見・ご指摘を真摯に受け止め、改善に活かします。現在実施
- 水産業界における食品安全の最新基準・技術動向を継続的に学び、自社の取り組みに反映していきます。現在実施
※ HACCP対応の進捗および目標時期については、関係法令の改正動向を踏まえつつ計画的に進めてまいります。 -
第11条(お問い合わせ窓口)
本方針および当社商品の食品安全・品質に関するお問い合わせ、ご意見、ご指摘は、以下の窓口までご連絡ください。
株式会社大将水産 お問い合わせ窓口
所在地:〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字大隅93番地1
メールアドレス:info@taisho-f.co.jp